毎年度、日本最大級の環境イベントであるエコプロダクツ展(2016 年からはエコプロ展)に、3R推進団体連絡会を構成する八団体が共同出展しています。それぞれの団体がブース出展を行うほか、連絡会の共通ブースでは、連絡会としての取り組みのパネル展示等を行い、八団体ブースを巡るクイズラリーも行います。
その他、環境省、地域自治体、3R活動推進フォーラムが主催で毎年度開催される「3R活動推進全国大会」や(公社)全国都市清掃会議秋季評議員会等での出展を行っています。
容器包装の3R推進のために
毎年度、日本最大級の環境イベントであるエコプロダクツ展(2016 年からはエコプロ展)に、3R推進団体連絡会を構成する八団体が共同出展しています。それぞれの団体がブース出展を行うほか、連絡会の共通ブースでは、連絡会としての取り組みのパネル展示等を行い、八団体ブースを巡るクイズラリーも行います。
その他、環境省、地域自治体、3R活動推進フォーラムが主催で毎年度開催される「3R活動推進全国大会」や(公社)全国都市清掃会議秋季評議員会等での出展を行っています。
自治体担当者の方を主な対象とするフォーラムを開催しています。このフォーラムでは、容リ法の改正を経て、容器包装3Rと分別収集の先進的な取り組み事例の学習、それらに係わる情報交換・議論等のプログラムを通じ、消費者・自治体・事業者がどのような連携の形をめざしたらよいのかを共に模索するものです。
第14回報告書(東京・千代田区) (2.7MB)
第13回報告書(東京・杉並区) (2.5MB)
第12回報告書(東京・中央区) (3.0MB)
第11回報告書(東京・荒川区) (1.6MB)
第10回報告書(東京・北区) (2.2MB)
第9回報告書(東京・品川区) (4.6MB)
第8回報告書(川崎市) (3.5MB)
第7回報告書(仙台) (2.4MB)
第6回報告書(名古屋) (1.44MB)
第5回報告書(さいたま) (2MB)
第4回報告書(京都) (PDF 1.34MB)
第3回報告書(東京) (PDF 680KB)
第2回報告書(神戸) (PDF 650KB)
第1回報告書(横浜) (PDF 2.06MB)
容器包装の3Rに関する消費者意識・行動を調査・分析するため、2009年、2011年、2016年の3度にわたり消費者アンケート調査(インターネット調査)を実施しています。
小冊子「リサイクルの基本」は、当連絡会が2007年度か
ら実施している「3Rリーダー交流会」から生まれました。ご参加いただいた首都圏の市民リーダーの方々には改めてお礼申し上げます。
市民のみなさんが分別排出などのリサイクル行動を取る際、「どうしてこのように分けるのか」「何をしてはいけないのか」といった納得できる情報が必要です。
しかしながら、事業者が提供している情報は必ずしも十分に市民のみなさんに届いていないことが、交流会の中で分かってきました。
そこで、8つの素材の容器包装全てのリサイクルに関して、市民の視点に立って情報を伝え、疑問にこたえることを目指したのが、この小冊子「リサイクルの基本」です。
「リサイクルの基本」 (全ページ約1.7MB)
※2019年3月改訂ver.4
自治体関係者様など、本冊子の印刷物の送付をご希望の場合は、下記にお問い合わせください。
(有)循環資源・環境ビジョン研究所 担当 鈴木 電話03-3262-8608
suzuki@icrev.jp
無料でお送りしますが在庫に限りがございますので、ご希望に添えない場合はご容赦ください。
また、送付部数は100部までとさせて頂きます。
2007年度より実施してきた消費者リーダーとの交流会では、ひとつの成果として3R啓発小冊子「リサイクルの基本」が完成し、これまで累計で1万部以上配布され、全国の自治体や市民の方々に活用いただいています。
2011年度から2013年度にかけては、川崎市、川口市にて消費者リーダー、当連絡会が協働して『「地域版」リサイクルの基本』づくりを進めました。。
現在は、NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネットを事務局とし、各地の自治体のリサイクル担当部署や関連施設と連携し、3R市民リーダーのすそ野の拡大をめざしています。
3R市民リーダー育成プログラムの2015年度報告書 (約3.9MB)
3R市民リーダー育成プログラムの2016年度報告書 (約4.6MB)
3R市民リーダー育成プログラムの2017年度報告書 (約4.4MB)
3R市民リーダー育成プログラムの2018年度報告書 (約1.6MB)
3R市民リーダー育成プログラムの2019年度報告書 (約3.4MB)
当連絡会では、各主体との相互理解と連携を深めてゆくために、容器包装の機能・特長やリデュース、リサイクルのあり方など3Rの推進をテーマに、市民、自治体の方々との忌憚のない双方向の意見交換の場として、3R活動推進フォーラムとの共催で『容器包装交流セミナー:市民・自治体と事業者の意見交換会』と題したワークショップを全国で開催しています。
2019年度報告書 (7.6MB)
2018年度報告書 (4.5MB)
2017年度報告書 (6.7MB)
2016年度報告書 (4.3MB)
2015年度報告書 (5.4MB)
2013年度報告書 (12MB)
2014年度報告書 (7.9MB)
川崎市では、2013年9月から市全域で普通ごみ収集が週2回に変更され、プラスチック容器包装の分別収集が7区すべてで開始されます。このようなことから、川崎市に合った分かりやすい「地域版リサイクルの基本」づくりを、NPO法人アクト川崎を中心に進めてまいりました。
川崎市や当連絡会も協力しつつ、ワークショップを重ねた結果完成したのが、リサイクルの基本・川崎市版「かわさき スマートリサイクル ごみの分別・資源化ガイド」です。
リサイクルの基本・川崎市版 (約1.1MB)
詳細につきましては、NPO 法人アクト川崎が指定を受けている川崎市地球温暖化防止活動推進センターにお問い合わせください。
川崎市地球温暖化防止活動推進センター
http://www.cckawasaki.jp/kwccca/
川口市では、2013年度より川口市版「リサイクルの基本」づくりに向け、川崎市・川口市両市のメンバーの意見交換、さらには川口市民・行政、消費者リーダー、当連絡会が協働して『「地域版」リサイクルの基本』づくりに取り組んできました。
そして2014年10月、『きらり川口リサイクル ごみまるが教える!7つのポイント』が完成しました。「ごみまる」は川口市のごみ減量キャンペーンキャラクターです。
リサイクルの基本・川口市版 表面 (約3.34MB)
リサイクルの基本・川口市版 中面 (約3.52MB)
2013年9 月 9 日、3R推進団体連絡会は、容器包装のより良い3R推進への課題と方向を示した研究報告書を環境省、経産省、農林水産省に提出しました。
この報告書は、当連絡会が市民、自治体、学識者、事業者など各ステークホルダーに呼びかけ、自主的に開催した「容器包装3R制度研究会(座長:神戸大学・石川雅紀教授)」で、2010年 8月から 2013年 7月までの3年間検討してきた容器包装3R制度に関する課題と方向を示したものです。
報告書の主たるテーマは、①責任分担そもそも論(消費者、行政、事業者が担うべき責任や役割とは何か)、②プラ容器包装の再商品化手法(プラ容器包装のリサイクル手法の向かうべき方向性)、③容器包装リサイクル制度におけるEPR(拡大生産者責任=事業者への費用負担を増大させるだけで社会的コストの最小化や環境配慮設計が進むのか)の3点です。
当研究会は、各分野のステークホルダーが毎回 15 名程度参加し、5回の本会議と小研究会に加えて、3回の公開ヒアリングを実施しました。
本会議では、立場や考え方が異なるステークホルダーが一堂に会して、本音で議論し、合意できる点、合意ができない点などを明確にしました。議論は、ステークホルダー会議の手法を取り入れて行ったものです。
今月から容器包装リサイクル法の再度の見直し審議が始まるこの時期に、法見直しへの基本的課題と方向を示唆したこの報告書が、今後の見直し審議のお役に立てれば幸甚です。
なお、報告書は、下記よりダウンロードできます。
■報告書■
容器包装3R 制度研究会報告書 (約2.25MB)
容器包装リサイクル制度は、既に社会に定着しているものの、一方では役割分担や費用負担の在り方をめぐる疑義の声もあり、制度の運用においての課題も残されている。こうした状況を前提として、3R推進団体連絡会では、それぞれ立場や考え方が異なる消費者・自治体・学識者・事業者等の各ステークホルダーと共に、「容器包装3R制度研究会」を立ち上げ、次期見直し審議に向けて、現行制度の課題や主要な論点について検討することを目的とした。
なお、本研究会では、現行制度の枠組みを超えて、将来的に容器包装の3R推進のあるべき姿を検討することとし、ステークホルダー会議の手法を取り入れた。
当研究会には、消費者、自治体、学識者、事業者など、それぞれのステークホルダーから、各回15名前後が参加し、神戸大学の石川雅紀教授を座長に、議論すべきテーマの選定から始まり、2010 年 8 月~2011 年9月までの計5回開催した。
また、研究会の取り纏めに対する公開ヒアリングを、3回実施し、その結果を踏まえて今回の報告書として取り纏めた。
第1回研究会では、ワークショップ形式でグループに分かれて、重要と考えられる課題・論点の洗い出しを行った。その後参加者全体で、課題・論点の絞り込みを行い、三つのテーマを設定した。
(1)責任分担そもそも論 : そもそも消費者・行政・事業者が担うべき責任と役割とは何か?
それぞれの責任と望ましい役割分担並びに役割分担を評価するための視点等の整理を行った。
(2)プラスチックの再商品化手法 : 現行のリサイク手法の方策は合理的か?
現状の材料リサイクル優先は妥当か、①環境負荷の低減、②資源の有効利用、③再商品化に要するコスト、④消費者から見た分かりやすさ、という4点の評価基準を踏まえて整理を行った。
(3)容器包装リサイクル制度におけるEPR(拡大生産者責任)
:事業者の費用負担を増大させるだけで社会的コストの最小化や環境配慮設計につながるか?
社会的コストの最小化につながる容器包装の3Rを推進するために、制度上、EPR政策をどのように応用することが有効か検討を行ったものの、合意に至る整理はできなかった。
(1)望ましい責任と役割分担の在り方(責任分担そもそも論)
(2)プラスチックの再商品化手法
(3)容器包装リサイクル制度におけるEPR(拡大生産者責任)
ACジャパンの支援を受け、2008年から2010年までの3か年、3Rの広告キャンペーン(TV、ラジオ、新聞、雑誌)を展開しました。