2017年度実績のフォローアップ結果を公表しました

当連絡会では2020年度を目標年次とする自主行動計画2020を策定し、毎年度フォローアップ結果を公表しています。この度、計画の2年度目にあたる2017年度実績のフォローアップ結果がまとまりました。

事業者が自ら取り組む容器包装の3R

事業者が自ら取り組む3R推進計画の主な進捗状況は以下のとおりです。

  • 各団体における環境配慮設計の普及の取り組み、3R改善事例集の作成・活用などを通じ、容器包装のリデュース(資源使用量の削減)は着実に進展しています。
  • ガラスびんリユースを促進するため、環境省の実証事業に協力するとともに、自治体や事業者など多様な関係者と連携し、交流会やPR・啓発事業に取り組みました。
  • リサイクル率・回収率については、前年度よりやや低下した素材があるものの、概ね目標値の水準を維持しています。

連携の取り組みの推進

市民や自治体などの関係主体との連携の取り組みについては、直近の2018年11月までの実績をまとめています。

  • 自治体との意見交換会を山形市・金沢市・高知市で、フォーラムを東京都杉並区で開催し、市民や自治体関係者、学識者、NPO等との意見交換を進めました。
  • 「3R市民リーダー育成プログラム」を新たに東京都新宿区で開始するなど、地域における取り組みの輪を引き続き拡大しました。
  • エコプロ2017などの展示会への出展や情報冊子の配布など、継続的な広報・啓発事業を展開しました。

報告書ダウンロード

容器包装3R推進のための自主行動計画2020
フォローアップ報告(2017年度実績) 4.8MB