2018年度実績のフォローアップ結果を公表しました

「容器包装3Rのための自主行動計画2020」の3年度目にあたる2018年度実績のフォローアップ結果がまとまりました。

事業者が自ら取り組む容器包装の3R

事業者が自ら取り組む3R推進計画の主な進捗状況は以下のとおりです。

  • 軽量化・薄肉化等に物理的な限界があることから、容器包装のリデュース(資源使用量の削減)については、昨年度と比較して一進一退の状況となっています。
  • ガラスびんリユースシステムの維持に向けては、引き続き自治体や事業者など多様な関係者と連携し、交流会やPR・啓発事業に取り組みました。
  • リサイクル率・回収率については、概ね目標値の水準となっています。
  • プラスチック容器包装、PETボトルでは、海洋プラスチックごみに関する取り組みを推進しています。

連携の取り組みの推進

市民や自治体などの関係主体との連携の取り組みについては、直近の2019年11月までの実績をまとめています。

  • 高知市(2018年度)、福岡市、京都市(2019年度)にて市民・自治体との意見交換会を実施し、市民やNPO、自治体、学識者との意見交換を進めました。
  • NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネットと共同で3R市民リーダー育成プログラムを、2018年度は新宿区で実施、2019年度は町田市で開始しました。また、自治体担当者との意見交換を行うなど、地域における取り組みの輪の拡大を図りました。
  • 展示会出展や情報冊子の配布など、広報・啓発事業を引き続き展開しました。

報告書ダウンロード

容器包装3R推進のための自主行動計画2020
フォローアップ報告(2018年度実績) 8.6MB