2016年度実績のフォローアップを公表

自主行動計画2020の初年度にあたる、2016年度実績のフォローアップ報告がまとまりました。

容器包装の3Rが着実に進展

事業者が自ら取り組む3R推進計画の主な進捗状況は以下のとおりです。

  • 容器包装のリデュースは、自主設計ガイドライン等の策定・運用や3R改善事例集の作成・活用など環境配慮設計の普及により、2016年度は当初目標に対して、4団体が2020年度目標を上方修正するなど進展がみられました。
  • リユースに関しては、最も適した容器であるガラスびんのリユースシステムの持続性確保に向け、2016年度は「リユースびんシステム横浜モデル実証事業」や「山梨ワインびんリユースの取り組みの実証事業」といった取り組みを展開しました。
  • リサイクルは5団体が目標を上回ったほか、市民、自治体等関係各主体との連携・協働への取り組みも深化しました。

 

連携の取り組みの推進

市民や自治体などの関係主体との連携の取り組みについては、直近の2017年11月までの実績をまとめています。

  • 容器包装3R推進フォーラムを中央区で実施、市民や自治体と事業者との意見交換会を札幌、鳥取、仙台、大阪で開催し、忌憚のない意見交換を通して、相互理解を深めることができました。
  • NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネットを事務局とした3R市民リーダー育成プログラムを千葉市、松戸市で支援しました。
  • その他、普及・啓発として、エコプロ2016への出展、消費者意識調査、神戸大学との共同研究なども実施しました。

報告書ダウンロード

容器包装3R推進のための自主行動計画2020
フォローアップ報告(2016年度実績) 6.4MB